ヨガによる身体への影響 ヨガの健康へのアプローチ

ヨガがもたらす身体への影響 ヨガの健康へのアプローチ

 

 

健康法と知られるヨガですが、体にどのように働きかけるのか、そしてどのような効果が出るのかというと、次のようなことがわかります。
まず、ヨガをするときには大きく深く呼吸をしていきます。

 

繰り返していくと、心肺機能が強化されていきますし、血中の二酸化炭素の量が増えていきます。

 

血液中の二酸化炭素の量が増えると、血管は拡張されるので、より多くの血液が流れるようになります。
血液は、体中に栄養と酸素を届け、老廃物を流す働きがありますから、それにより体の細胞が活性化して新陳代謝は高まり、またコレステロールが低くなることで心筋梗塞などの生活習慣病の予防にもなるのです。

 

次に自律神経に働きかける点に注目していきましょう。
ヨガの瞑想状態は、深呼吸を繰り返していくことで興奮や緊張を司る交感神経ではなくではなく、緩和、回復などを司る副交感神経が優位に立ちます。

 

自律神経失調症やうつ病のように自律神経のバランスが乱れていることで、様々な不調が出ている方は、症状を改善できるのです。

 

副交感神経にはストレスをリセットしてくれる働きがあるので、日頃の精神的な疲れを取り去ることが出来ますし、消化器官の動きを高めるので治療の消化液が分泌されて食事を吸収しやすくなったり腸の動きが活発になり便秘が解消されたりします。
便通が良くなれば免疫力も高まるので、病気になりにくくなる効果も期待できます。

 

また、リンパの流れが良くなることで、身体の老廃物や疲労物質が流れ去り、肩こりや腰痛の解消にも効果があるのです。

 

女性の場合には、血行の促進、リンパ節の循環は、下半身の血流を良くして、子宮周辺に発生しがちな血行不良を解消してくれます。
血行不良は重い生理痛や更年期障害といった症状を引き起こすものですから、そういった不調に悩まされている女性にとってはヨガは最適といえます。

 

そして、血流の改善やリンパの流れを促進させて老廃物を取り去れば、肌の新陳代謝が活性化して、美白などの美容効果も出てきます。

 

ヨガを運動と考えると、ウォーキングや水泳のような大きく動くものではありませんが、それなりに筋肉を使います。年令を重ねると筋肉は衰えてきますから、無理なく行える筋トレにもなります。

 

それに、その独特な動きの中で骨盤など、身体のどこかに歪みが出ているときに、正しい位置へと矯正していくことができます。

 

特に出産を経て骨盤が緩んでしまった女性は、骨盤の歪みで血行不良が起きていることがありますから、前述の二酸化炭素、副交感神経の働きと合わせて、血流を良くする事ができるので、健康には非常に良いのです。